浮気相手の話を私に聞かせていた妻
Post:2016/10/22
私が妻に浮気されたのは結婚四年目の頃です。私は自分たちのことを仲の良い夫婦だとばかり思っていました。妻の私に対する愛情表現がやや強く、私はそれを負担に思うほどだったのです。
人の愛情など測れるものではないとは思いますが、当時の私は私が妻を想う以上に妻は私のことを想っているように思っていました。自分の馬鹿さ加減に腹が立ちます。
妻の様子がおかしいと思うようになったのは、妻が働きに出始めてからのことです。仕事で世話になっているという一人の男性の方の名前がよく妻の話に出るようになりました。
最初は私も妻の話を疑うことなく聞いていましたが、徐々に妻の行動がおかしくなり始めました。帰宅時間は遅くなっていき、仕事を理由に外泊をすることさえありました。ようやく「これはおかしい」そう思って問いただすと妻は浮気を認めました。
結局、世話になっている男性とは浮気相手のことだったのです。私には妻が浮気相手の話を私に聞かせていたその神経から理解できませんでした。子供もいたため妻は浮気相手とは別れ家庭に戻ってきましたし、私も妻とは別れることはしませんでした。ですが、浮気した妻との生活は苦しいものでした。
私は妻を許すことが出来ず、辛く当たることしかできませんでした。妻が浮気したのは、相手の男性から強く迫られてのことだったようです。しかし、どこまで本当の話なのかは分かりません。私のもとに戻りたい妻がありのままに話すとは到底思えないのです。浮気をしながらも平然と私との生活を送っていた妻に対して芽生えた不信感は何年たっても消えません。妻が今後も浮気をしないという保証など、どこにもないのだと思うばかりです。